日本鳥学会2023年度大会のご案内

お陰様を持ちまして大会は無事終了できました.参加された皆様、ご支援いただきました皆様、心より御礼申し上げます.次回の開催地、東京大学でお会いしましょう.

(スタッフ一同)

お知らせ(News)

1. 会期 

  • 2023年9月15日(金)~18日(月・祝日)

2. 会場

  1. 大会会場(9月15日~17日):

    金沢大学角間キャンパス(石川県金沢市角間町)

  2. 公開シンポジュウム会場(9月18日):

    金沢市文化ホール(石川県金沢市高岡町15番1号)

  3. 鳥の学校(9月15日):

    加賀市鴨池観察館(石川県加賀市片野町子2-1)


1.⼤会会場

  • ⾦沢⼤学⾓間キャンパス・南地区・⾃然科学研究棟(講義棟・⼤講義棟)

会場へのアクセス⽅法

  • タクシー:JR ⾦沢駅から、⾦沢⼤学⾃然研前まで約 30 分.
  • バス: JR 金沢駅の金沢大学行きの乗り場が東口8番に変更になっています(7月1日)
    • 北陸鉄道バス「⾦沢⼤学」⾏き.JR ⾦沢駅東⼝ 8番のりば発 91・93・94・97.バス停<⾦沢⼤学⾃然研前>下⾞.約 35 分.
  • ⾃家⽤⾞:⾃然科学研究棟3号館裏の「仮あ駐⾞場」か、「仮い駐⾞場」に駐⾞.その 後、徒歩で⾃然科学研究棟正⾯⽞関から⼊館してください.またドライバーの⽅は受付時に事務局から「⿃学会臨時駐⾞許可証」を受け取り、フロントガラスの裏に置いておいてください.
  • 詳細は https://www.nst.kanazawa-u.ac.jp/info/map.html
  • または https://www.nst.kanazawa-u.ac.jp/info/apr.html も御参照ください.

会場内の案内と注意

  1. 正⾯⽞関から⼊館し、G2階エントランスホール左⼿の階段を上がって1階の⼤会受付で参加⼿続きをしてください.
  2. 講演・⼝頭発表・⾃由集会の会場は 1 階の⼤講義室、レクチャーホール、AV 講義室、101、103〜105 講義室になります.
  3. ポスター会場は G1階(会場1)と1階(会場2)の廊下になります.
  4. 展⽰・販売は⼤講義棟への⼊り⼝のスペースになります.
  5. エレベーターは G2 階、正⾯⽞関左奥の⼤学事務室の横にあります.
  6. 会場への出⼊りは正⾯⽞関のみからでお願いします.他の⼊⼝は⾃動施錠になっ ており、⼊れなくなることがあります.ご注意ください.
  7. 飲⾷は 107、108 号室の休憩室でお願いします.他の講演会場での飲⾷はしない でください.また1階会場スペースにゴミ箱はありますが、ゴミ類は基本お持ち帰 りください.
  8. 参加者向けのフリーWiFi はありません.

臨時バス

金沢駅西口乗り場
  • 金沢駅西広場団体バス乗降場
日時と本数:
  • バスは先着順です.
  • 9 月 16 日(土)
    • 金沢駅⻄口 8:10 発、金沢大学自然研前 8:45 着 2 台(定員 40 名×2)
    • 金沢大学自然研前 19:45 発(自由集会終了後)、金沢駅⻄口 20:20 着 2 台(定員 40 名×2)
  • 9 月 17 日(日)
    • 金沢駅⻄口 8:10 発、金沢大学自然研前 8:45 着のバス  3 台(定員 40 名×3)
    • 金沢大学自然研前 17:50 18:05発(総会終了後)、KKR ホテル金沢 18:1518:30 着  3 台(定員 40 名×3)
  • 団体名:「日本鳥学会2023年度大会」
  • 料金:片道500円
  • 支払方法(※バスの料金箱ではありません):
    • 金沢駅発のバスに乗る場合、金沢大学到着後、バスから降りたのち、大会スタッフにお支払いください.
    • 金沢大学発のバスに乗る場合、バスに乗る際、大会スタッフにお支払いください.
    • スムーズな運営のため、お釣りのないように500円の準備をお願いします.
バスの姿

3. 大会日程


4. 参加・講演申し込み

事前申し込み終了しました.

懇親会の参加はできませんが,大会への当日参加は可能ですので,直接会場にいらしていただき,受付で手続きください.

大会に参加する方は,次の「5.諸費用」にしたがって郵便振替用紙を使って 事前に送金した後,大会参加申し込みサイトから申し込んで下さい. 大会に参加せず,要旨集のみを購入する方も同様です. 申し込みの受け付けは6月から開始します.

参加申し込みは,原則として,大会ウェブサイトにリンクされている参加申し込み用サイトから行って下さい.ウェブサイトを利用できない方は,後のページにある参加申込書に必要事項を記入し,申込書にある送付先に郵送して下さい.電子メールによる申し込みは受け付けません.

大会参加の事前申し込みの期限は8月31日(木)です (ただし,早期割引が適用される期限については「5.諸費用」にある通り).なお,大会受付で当日参加もできますが,市街からの臨時バスの手配などのため,参加人数を把握する必要があり,できるだけ事前申し込みをして下さい.

一般講演(口頭・ポスター発表)および自由集会の開催を希望する方は,発表申し込み用サイト(郵送の場合,参加申込書)の所定欄に記入するとともに,「6.一般講演(口頭発表・ポスター発表)」「10.自由集会」の要領で講演要旨,自由集会開催の主旨を提出して下さい.なお,一般講演の演者および自由集会の主催者は,日本鳥学会会員(今年度の会費を納めている方)に限られます. 一般講演と自由集会開催の申し込み締め切り日は7月14日(金)です(郵送の場合は必着).


5. 諸費用

本大会では,金沢大学生および石川県立大学生の無料聴講を実施します.無料聴講を希望する学生は,受付で学生証を提示の上,受付簿へ氏名等の記載をして下さい.
1)大会参加費(要旨集1冊含む)    
早期:7月14日(金)までに払込 一般 5,000円 学生 2,500円
後期:7月15日(土)以降 一般 6,000円 学生 3,500円
*発表する高校生以下の方は「12.高校生による発表」をご覧ください.
2)懇親会費    
早期:7月14日(金)までに払込 一般  7,000円 学生  5,000円
後期:7月15日(土)以降 一般  8,000円 学生  6,000円
3)要旨集のみ
一般・学生ともに1冊3,000円  
送金には,学会誌綴じ込みの払込取扱票もしくは郵便局備え付けの払込取扱票を利用し,送金して下さい.なお,送金の手数料は各自で負担して下さい.

新型コロナウイルス感染症対策として,大会のオンライン開催への変更や懇親会の縮小・中止が生じる可能性があります.その場合,参加費が変更されるので必ず最新の情報を大会HPで確認後に振込をお願いします.

払込先ゆうちょ銀行
口座記号番号00510-8-52470
加入者日本鳥学会大会実行委員会
(ニホンチョウガッカイタイカイジッコウイインカイ)
  • ※ 大会の振込先は年会費とは別口座です!振込先を間違えないようにして下さい.
  • ※ 郵便局備え付けの払込取扱票をご利用の場合,通信欄に払込金額の内訳をお書き下さい.
  • 例:大会参加費(一般早期)5,000円,懇親会費(一般早期)7,000円

  • 受領証は必ず保管して下さい.
  • 1名につき1枚の払込取扱票を使用して下さい.2名以上の分を1枚で送金しないで下さい.
  • 送金者と参加者が異なる場合は,通信欄に参加者氏名をお書き下さい.
  • 参加申し込みの日付にかかわらず,7月15日(土)以降の送金は後期の金額になります.
  • 参加費の送金期限は8月31日(木)です.以降は会場で直接お支払い下さい.
  • 一旦納付された参加費等は理由のいかんにかかわらず返金致しません.参加費を納付した後,大会に参加できなくなった方には,講演要旨集をお送りします.
  • 送金のみでは参加申し込みは完了しません.必ず「4.参加・講演申し込み」の要領で申し込みを行って下さい.

6. 一般講演(口頭発表・ポスター発表)

一般講演は一人一題に限り,口頭発表とポスター発表のどちらかを選んでお申し込み下さい.講演申し込みは演者のみが行って下さい.ただし,口頭発表数には限りがありますので,申し込み多数の場合は先着順とし,ご希望に添えない方には改めて連絡します. 演者は日本鳥学会会員でなければなりませんが,共同発表者には非会員を含むことができます. 申し込み締め切りは7月14日(金)です(郵送の場合は必着). これ以降の申し込みは一切受け付けません.講演希望者は,参加申し込み用サイトから,希望(口頭かポスターか)を選択し,講演要旨(本文のみで全角,半角を問わず470字以内)を所定欄に入力して下さい.郵送で申し込む場合,参加申込書とともに講演要旨(字数は上記の指示通り)を郵送して下さい.図表は入れられません.なお,講演要旨集はA4サイズで作成し,それぞれの講演要旨は,上下いずれか半分のスペースに印刷する予定です.

7. 口頭発表

発表時間12分以内,質疑を含めて15分以内を厳守して下さい.使用できる機器は大会事務局が用意したコンピューターです. OSはWindows 10 ,使用できるアプリケーションはMS-PowerPoint 2019(他のバージョンでファイルを作成した場合,プレゼンテーション機能の一部を利用できない恐れがあります),またはAdobe Acrobat ReaderDC-Japanese,使用可能なファイル形式はppt,pptx,pdfです. 個人のコンピューターは基本的に使えません.
口頭発表用のファイルは,発表の前日17時までに,受付に提出して下さい. ファイルはUSBメモリーでの提出とし,ファイルサイズ20MB以内とします. なお,16日(土)に発表される方については,メール添付による提出も受け付けますので,15日(金)17時までに専用アドレス(happyo@ornithology.jp)までお送り下さい.ファイル名は「会場名(AまたはB)_発表番号」としてください.会場名と発表番号は大会ウェブサイトに掲示します.お預かりしたファイルは,発表終了後に大会事務局が責任を持って消去します.

8. ポスター発表

ポスターはA0サイズ(横841mm×縦1189mm)以内になるようご用意下さい.掲示用ボードは横1100mmx縦1700mmです.掲示用具は大会事務局で用意します.
ポスターは16日(土)8時30分から17日(日)14時(受賞記念講演,総会前)まで掲示しておくことができます.ポスターの掲示と撤去は各自の責任でお願いします.掲示期間後も掲示されているポスターは大会事務局が撤去します.
演者はポスターの前で説明を行って下さい.ポスターの説明は16日(土)午後または17日(日)午前に実施して頂きます.各演者の説明日時の割り当てについては,大会プログラムまたは大会ウェブサイトでご確認下さい.

9. ポスター賞

若手の独創的な研究を奨励する目的で「日本鳥学会ポスター賞」を募集します.応募方法・応募資格等詳細は「2023年度 日本鳥学会ポスター賞募集要項」をご覧の上,ふるってご応募下さい.ポスター賞応募者は,必ず9月16日(土)午前11時00分までに掲示して下さい.

10. 自由集会

自由集会は,大会参加者を対象とした「特定のテーマをもった鳥学の研究会」であり,日本鳥学会会員が参加者のために企画する集会です.自由集会の主催を希望する方は,大会への参加申し込み用サイトの自由集会開催部分に入力した上で,要旨(本文のみで全角,半角を問わず1000字以内)を所定欄に入力して下さい.郵送で申し込む場合,参加申込書とともに講演要旨(字数は上記の指示通り)を郵送して下さい.図表は入れられません. 申し込み締め切りは7月14日(金)です(郵送の場合は必着). これ以降の申し込みは一切受け付けません.
自由集会にのみ参加される方も必ず大会参加費をお支払い下さい. また,主催者が非会員を講演者として招待したい場合は,参加費の免除を開催申し込み時に大会事務局にご相談下さい.
自由集会会場には液晶プロジェクターおよびモニターケーブル(ミニD-sub15pinおよびHDMI)が備え付けられています.パソコンは自由集会の主催者がご用意下さい.自由集会における会場の運営・後片付けは,主催者の責任で行って下さい.

11. 公開シンポジウム

『専門家が語る鳥類学の面白さ~身近な鳥のふしぎ・ひみつ~』

  • 開催日:2023 年 9 月 18 日(月・祝)
  • 時間:開場 9:00,開演 9:30,閉演 12:00
  • 場所:金沢市文化ホール(石川県金沢市高岡町 15 番 1 号)
  • 趣旨:ふだん身近にいる鳥たちも、多くの謎を秘めています.全国から 5 名の鳥類学者をお招きし、鳥たちのふしぎやひみつ、鳥類研究の面白さや意義について、鳥類学に馴染みのない方々や子ども達にもわかりやすく語ってもらいます.本シンポジウムを通じて、身近な鳥たちに興味を持ってくれる方や、未来の鳥類学者を目指す子どもたちが増えることを願っています.
  • *どなたでも、お申し込み不要で聴講いただけます.内容は、小学校高学年以上を想定していますが、未就学児の同伴も可能です.

プログラム

YouTube動画配信は終了いたしました

開会挨拶

  • 日本鳥学会 2023 年石川大会会長 大河原 恭祐(金沢大学 理工研究域)

1. スズメのひみつ

  • 三上 修 (北海道教育大学 教育学部函館校)

2. 守りたいから調べたい−カモを調べて保全に活かす−

  • 田尻 浩伸 ((公財)日本野鳥の会)

3. 美しさと愛らしさのツバメ学

  • 長谷川 克 (石川県立大学 生物資源環境学部)

4. 河川の鳥たちのしたたかな暮らし

  • 笠原 里恵 (信州大学 理学部)

5. カラスなんか呼んでも来ない−実験は試行錯誤−

  • 松原 始 (東京大学 総合研究博物館)

講評:日本鳥学会会長 綿貫 豊(北海道大学大学院 水産科学研究院)

司会:日本鳥学会 2023 年石川大会実行委員長 上野 裕介(石川県立大学 生物資源環境学部)


12. 高校生による発表

本大会では,鳥学を担う若手を育てるために,高校生(小中学生も可)を対象としたポスター発表の場を設けます.生徒個人やクラブ活動で行った鳥類に関する研究を募ります.また,大会参加のみも可能です.高校生ポスター発表・参加には,学会員資格は必要なく,発表・参加者および引率者1名の大会参加費は免除されます.ポスター発表または大会参加のいずれの場合も,下記に従って,事前の申し込みが必要です.

申し込みについて

高校生による発表・大会参加は,生徒のみではできません.担当教員または保護者の引率責任者が必要です.応募は,引率責任者が行ってください(引率者なしを希望する場合は脚注参照).

ポスターの作成や発表にあたっての注意事項は,今大会案内ホームページの「6. 一般講演(口頭発表・ポスター発表)」を参照してください.申し込みは,下記事項を記載の上,高校生による発表用メールアドレス(taikai@ornithology.jp)に送信してください(大会案内の参加申し込み用サイトからは応募できません).郵送の場合は,「大会事務局」にお願いします.

発表が複数ある場合は,発表毎に応募してください.

応募の締切りは,7月14日(金)です(郵送の場合は当日消印有効).ただし,大会参加のみの場合は8月31日(木)まで受け付けます.

参加にあたっての記載事項

1.大会参加

  1. 生徒氏名:  参加者全員の氏名
  2. 所 属:   高校・グループ名
  3. 引率者氏名: 担当教員・保護者の氏名、E-mailアドレス
  4. 連絡先:   郵便番号、学校住所、電話番号、FAX番号
  5. 緊急連絡先: 担当教員・保護者の携帯番号等

2.ポスター発表がある場合は6)以降もご記載ください

  1. 発表者名:  ポスターに記入する氏名(担当教員等の氏名の記入も可)
  2. 参加者名:  ポスター発表当日に参加する全員の氏名
  3. 発表題目:  プログラムに掲載します.
  4. 講演要旨:  必須ではありませんが,提出原稿は一般講演と同様に講演要旨集に収録しますので,なるべく作成してください.470字以内(全角・半角を問わず)で記述してください.図表は入れられません.
  5. その他:   要望事項等があれば記載してください.

* 優秀な発表を表彰します.

* 大会参加費の免除は,高校生,引率教員・保護者に適用されます.

* ポスター発表を行う高校については,講演要旨集を1校につき1部進呈します.

* 高校生,引率教員・保護者は,一般講演(口頭発表、ポスター発表),公開シンポジウム,自由集会に制限なく参加できます.

*日本鳥学会会員である高校生が引率者なしで参加・発表をすることも可能です.その場合は、鳥学会会員である旨を記載し、高校生による発表用メールアドレスに必要事項を記入して送付してください.非会員の高校生も、引率者なしで参加(聴講のみ)できます.

* 交通手段・宿泊場所の確保は,今大会案内のホームページ等を参考にして,各自で行っていただきます.

当日受付およびポスターの掲示

受付及びポスター掲示は9月15日(金)午後から 16日(土)午前での間にお済ませください. 学校やグループ単位でご参加の場合,受付は個人ごとではなく,団体単位で行ってください.

ポスター発表とポスター賞

ポスターは A0 サイズ(横 841mm×縦 1,189mm)以内におさまるようにご用意ください.掲示用具は大会事務局で用意します.演者はポスターの前で説明を行って下さい.ポスターの説明は16日(土)午後に実施して頂きます.詳細の時間は,大会プログラムまたは大会ウェブサイトでご確認下さい.

ポスター賞の審査は,大会実行委員会が選定した審査員が行います. 審査方法や審査基準の詳細は公表しませんが,2023年度日本鳥学会ポスター賞募集要項に沿った形で, 公正かつ厳格に実施いたします.ポスターの審査を希望されない場合は事前にお知らせください. ポスター賞の表彰は,17 日(日)午後に行います.

問い合わせ先(全体問い合わせ)

taikai@ornithology.jp 

13. 会場での撮影・録音

参加者の肖像権,発表における著作権への配慮のため,参加者が他者や他者の発表の録音,録画,撮影等を行うことは禁止します.なお,大会事務局において,大会の記録のため写真撮影等を行うことがありますのでご了承下さい.

14.総会委任状

大会期間中に総会が開催され,学会の重要な議題が審議されます. 総会に参加しない方は,総会委任状の事前提出にご協力お願いします.日本鳥学会誌72巻1号掲載の総会委任状に 記入し,大会事務局宛に郵送, もしくは,ご自身の会員番号を明記した電子メールにスキャン画像を添付して学会事務局宛(matsui@ornithology.jp)に9月 10日までにメール送信してください. 尚、大会委任状の用紙は大会当日受付にも準備しますので,そこで記入・提出することもできます.
松井 晋(鳥学会事務局)(matsui@ornithology.jp)

15. 総会決議

総会において,保護に関する決議文案等の提出を希望される方は,6月25日(日)までに鳥類保護委員会の武石全慈委員長に決議文案を提出して下さい.鳥類保護委員会で十分に検討できるよう,期限にかかわらず,その意向があることはなるべく早く連絡していただくようお願いします.期限までに決議文案の提出のない提案には十分な対応ができないおそれがありますので,ご理解ください.なお,鳥類保護委員会のサイトに委員会の総会決議についての考え方(改訂版)を掲載していますので,ご参照いただければ幸いです.
鳥類保護委員会 委員長 武石全慈(masawumizusume@gmail.com)

16. 懇親会

9月17日(日)の夜に,懇親会を開催します.
  • 場所:KKRホテル金沢(金沢市大手町2-32):尾張町バス停から徒歩5分
  • 時間:19時~(開場18時半)

懇親会への参加をご希望の方は,大会参加申し込みの際に,お申し込み下さい.当日申込はお受けできません.なお,参加申し込み日にかかわらず,7月15日(土)以降の送金は,後期の懇親会費が必要となります. なお保護者または成人の引率者が同伴しない未成年(18歳未満)の方は,ご参加いただけません.当日,発熱や体調不良の方は,参加をご遠慮ください.

今大会でも,1973年から愛鳥キャンペーン・環境活動を行っておられるサントリーホールディングス株式会社様から飲み物の提供を頂いております.

〇新型コロナウィルス等への対応
  • 現時点で,懇親会は予定通り開催できる見込みです.
  • 基本的には,振込後の懇親会費は返金いたしません.
  • ただし,緊急事態宣言等により懇親会が開催できない場合には,キャンセル料等それまでにかかった経費を除いた分の返金対応について懇親会申込者に改めてお知らせします.

17. 託児サービス

大会期間中の15日(金)・16日(土)・17日(日)に,大会会場内に(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団の協力を得て,6か月以上~小学校低学年までのお子さんを対象とする託児室を開設します.

託児サービスの利用を予定されている方は,7月31日(月)までに,お申込みください.その後,定員に空きがあれば,8月中まで追加の申し込みを受け付けます(費用は,お子さんの年齢や人数により多少前後する予定です).

万が一の事故などの場合は,保育委託先と利用者の契約により,保険の適用範囲で保障されます.大会実行委員会は一切の責任を負わないことをご了承下さい.


18. 鳥の学校

第14回テーマ別講習会「ガンカモ類研究のための捕獲技術実習」

定員に達したため申し込みは締め切りました.(2023年6月16日)

鳥類研究を実施する上で,鳥類を捕獲する技術は欠かせません.石川県の片野鴨池は,坂網猟という伝統猟法でカモ猟が行われており,坂網猟で捕獲したカモ類の追跡研究が実施されてきました.鴨池での活動紹介を櫻井佳明さん(加賀市鴨池観察館),鴨池でのカモ研究の裏話を田尻浩伸さん(日本野鳥の会),坂網猟の網投げ体験を地元の猟師の方々に教えていただきます. さらに,澤祐介さん(山階鳥類研究所)によるガンカモ類のいろいろな捕獲方法の紹介とくくりわなの作成および発信機の装着実習を行います.
  1. 日程:2023年9月15日(金)10:30 ~ 15:30(受付:10:00~,終了:16:00)
  2. 会場:加賀市鴨池観察館 https://kamoike.kagashi-ss.com/
  3. 定員:20名
  4. 講師:
    • 櫻井佳明(加賀市鴨池観察館)
    • 坂網猟の猟師さん(大聖寺捕鴨猟区協同組合)
    • 田尻浩伸((公財)日本野鳥の会)
    • 澤 祐介((公財)山階鳥類研究所)
  5. 参加費用
    1. 移動手段について
    2. 会場の鴨池観察館までは,公共交通機関が少ないため,下記の経路で貸し切りバスを予約しています.利用料金はバス利用者で等分し,往復で1人4,000~5,000円弱を見込んでいます.参加者のみなさまは,原則この貸し切りバスを利用していただけますと幸いです.

      往路:8:00金沢駅発~(小松空港)~(加賀温泉駅)~10:00鴨池観察館着

      復路:16:00鴨池観察館発~18:00金沢大学角間キャンパス着

      ※往路では,希望者がいれば小松空港や加賀温泉駅からも途中乗車できます.

    3. 保険料
    4. 野外での坂網猟体験や実習のために加入します.参加人数で等分し,数百円程度を当日徴収します.

  6. 昼食
  7. 会場付近に食事処等はありません.各自でご持参ください.

  8. 申込期間,申込方法
    • 申込期間
    • 2023年6月15日(木)12:00 ~ 7月14日(金)24:00

      ※申込開始日時までは申込フォームに回答できませんのでご注意ください.

       
    • 申込方法
    • 下記のURLをクリックし,申込フォームにご記入ください.

      担当から受付完了のメールが届きましたら,申込完了となります.定員に達した場合,申込フォームを送信しても参加いただけないことがありますのでご了承ください.

    • 問い合わせ先:森口紗千子osj.kikaku+gakko@gmail.com(鳥学会企画委員会)

19. 大会事務局

住所

〒921-8836

石川県野々市市末松1丁目308番地

石川県立大学植物生態学研究室気付 日本鳥学会2023年度大会事務局

E-mail taikai@ornithology.jp このアドレスは問い合わせ専用です
大会会長 大河原恭祐 金沢大学角間キャンパス
大会実行委員長 上野裕介 石川県立大学
大会事務局長 北村俊平 石川県立大学

20. 締め切り日,申し込み・問い合わせ先一覧

項目 締め切り 連絡先・備考
参加・講演申し込み 7/14(金):講演申し込み
8/31(木):事前参加申し込み
参加申し込み用サイト,郵送
諸費用 早期:7/14(金)
後期:8/31(木)
払込先は大会ウェブサイト参照
一般講演(口頭発表用ファイル受付) 発表前日の17時 happyo@ornithology.jp
総会決議 6/25(日) masawumizusume@gmail.com
託児サービス 7/14(金)
7/31(月)
taikai@ornithology.jp
鳥の学校 7/14(金) osj.kikaku+gakko@gmail.com
渉外 7/31(月) (公財)日本野鳥の会
奴賀俊光: nuka-t@wbsj.org
大会事務局 (全体問い合わせ)   taikai@ornithology.jp

21. 協賛・後援

主催:日本鳥学会

後援:公益社団法人全国高等学校文化連盟、高等学校文化連盟全国自然科学専門部

  • サントリーホールディングス(株)様から懇親会や休憩室への飲み物を提供いただきます.
  • (株)モンベル様からポスター賞と高校生参加賞のご提供をいただきます.
  • Druid Technology様から機器の提供をいただきます.

ワークショップのご案内

  • 協賛Druid社によるスライドを使った社製品のワークショップを以下、日程で開催します. ぜひご参加 ください.
  • 場所: 講義室105
  • 日時: 17日 13:00~13:30

22. 要旨集広告・商品展示

広告掲載および商品展示の希望者に、講演要旨集への広告掲載と大会会場での商品展示(販売)スペースの設置をおこないます.今年度の参加者は 500人程度を見込んでいます.講演要旨集は大会参加者全員に配布されるほか、希望者に販売されます.
申し込み及びお問い合わせは、下記の要領に沿ってお願い致します.

お申し込み・お問い合わせ先

日本鳥学会 2023年度大会渉外受付担当までメールでお申し込みください.

お申し込み方法

以下の内容を箇条書きでお知らせください.

  1. 社名(団体名):
  2. 住所:
  3. 担当者氏名:
  4. 電話番号:
  5. Emailアドレス:
  6. 要旨集広告申込有無・ページ数:
  7. 学会会場での商品展示スペースのご利用有無・ブース数:
  8. 100V 電源希望の有無:
  9. 懇親会参加希望者の人数(1ブース2名まで):
  10. WiFi回線使用希望の有無:

お申し込み締切

要旨集広告・商品展示スペースのご利用ともに 7月 31 日(月) までにお申し込みください.

お支払い期日

要旨集広告・商品展示スペースのご利用とともに、料金のお支払いは 7月 31 日(月) までにお願い致します.送金方法はお申し込み後に別途お知らせ致します.入金が確認されない場合には、広告の掲載や展示スペースのご利用をお断りすることがあります.

講演要旨集への広告

講演要旨集は A4 版、約 200 ページ、550 部を発行予定です.広告はモノクロ印刷で、講演要旨集の末尾に掲載いたします.料金は 1 ページ(縦 297 mm 横 210 mm)あたり 15,000 円です.広告はページ単位で受け付けます.半ページ(縦 148 mm 横 210 mm)でのお申し込みの場合は 8,000 円で受け付けます.印刷は白黒印刷(グレースケール)です.トンボは使用せず、上下左右 3 mmの塗り足しを設けてください.

原稿ファイルは7月31日までにPDF ファイルでメール送付ください.困難な場合は、他の送付方法、期日の延長も検討いたします.

要旨集広告をお申し込みの方(団体)には講演要旨集一部を謹呈させていただきます.

商品展示スペースのご利用

展示スペースは先着20ブース分です.

1ブースは2×2メートル程度の広さで、机(予定:長さ 1650 mm×奥行 450 mm×高さ 670 mm)と椅子は各2つずつご提供できる見込みです.それ以上の数を必要とされる場合はご連絡下さい.なお、会場の都合上、ご希望に添えない場合もございますのでご了承願います.料金は9月15~17日の3日間、1ブースあたり 20,000円です.ご都合によって1~2日間のみご利用の場合も、料金は3日間のものと同じです.お申し込みはブース単位とします.商品展示スペースは口頭発表会場近辺になります.

お申し込みいただいた方(団体)には、会場の詳細や荷物の搬入と搬出方法などの詳細について適宜メールでご案内致します.荷物の搬入は9月15日10~16時、搬出・片付けは17日16時までにお願いします.展示・販売品はご自身で搬入をお願いします.

展示スペースのご利用時間は 9月15日:12時〜18時、16日:9~18時、17日:9~15時の予定です.

100V電源が必要な場合は、申し込み時に必ずその旨を明記してください.また、申込者ご自身で延長コード等をご用意ください.

ブース使用団体には学内WiFiへの接続IDを準備しますので希望の有無を明記してください.回線が混雑することで、うまくつながらない可能性がありますので、必要に応じて回線のバックアップをご準備ください.

展示スペースに設営する前に、必ず大会受付にて受付を済ませてください.商品展示担当者の方には、1ブースあたり 2名まで大会参加証をお渡し致します.懇親会への参加を希望される場合は、既定の懇親会参加費を出展料等と合わせてお支払いいただければ、1ブースあたり 2名まで懇親会への参加が可能です.

本件に関するお問い合わせ先

日本鳥学会2023年度大会大会支援委員会 渉外受付担当


(公財)日本野鳥の会 奴賀俊光
nuka-t@wbsj.org

販売物の搬入・展示について


23. ポスター賞審査結果

【受賞】

《繁殖・生活史・個体群・群集》部門

  • 「系統・形質アプローチから解明する山岳の鳥類群集の群集集合」
  • 飯島大智・小林篤・森本元・村上正志

《行動・進化・形態・生理》部門

  • 「オーストンウミツバメとオオミズナギドリにおける尾腺分泌物の定性分析」
  • 寺嶋太輝・山本裕・田尻浩伸・手嶋洋子・永岡謙太郎

《生態系管理/評価・保全・その他》部門

  • 「集約的農業景観における鳥類の保全と生態系サービスの享受に対する休閑緑肥圃場の貢献」
  • 森真結子・赤坂卓美

【次点】

《繁殖・生活史・個体群・群集》部門

  • 「ヒクイナは巣立ち雛のために新たに“抱雛巣”をつくる」
  • 大槻恒介

《行動・進化・形態・生理》部門(同点2件)

  • 「鳥類の鳴き声行動の理解に対するロボット聴覚に基づく観測と生成進化モデル」
  • 古山諒・鈴木麗璽・中臺一博・有田隆也
  • 「亜種リュウキュウオオコノハズクにおける翼の性的二形と育雛行動の関連」
  • 江指万里・宮城国太郎・熊谷隼・細江隼平・榛沢日菜子・武居風香・高木昌興

    ※ 9月17日の授賞式にて、スクリーンに表示していたにもかかわらず、読み上げそびれていました.大変申し訳ございませんでした.

 

《生態系管理/評価・保全・その他》部門

  • 「公立鳥取環境大学構内における鳥の窓ガラス衝突と紫外線カットフィルムを使った対策の効果」
  • 市原晨太郎

【一次審査通過者】

《繁殖・生活史・個体群・群集》部門

  • 「津軽平野で繁殖するゴイサギの繁殖期の行動パターンと渡り」
  • 柴野未悠・東信行

《行動・進化・形態・生理》部門

  • 「種内の体色評価に画像利用は有効か?スペクトロメーターを利用した体色研究」
  • 榛沢日菜子・武居風香・髙木昌興

《生態系管理/評価・保全・その他》部門

  • 「野生のウミネコのテロメア長は水銀暴露によって短縮する」
  • 大野夏実・水谷友一・細田晃文・新妻靖章
  • 「DNAバーコーディングで明らかになった、絶滅危惧種カンムリワシの季節的な食性の差」
  • 戸部有紗・佐藤行人・伊澤雅子
  • 「小笠原諸島で採集した海鳥巣材に含まれる種子の組成-海鳥による種子分散の観点から-」
  • 水越かのん・上條隆志・川上和人
  • 「江戸時代の歴史資料から探る北海道におけるワシの分布」
  • 池田圭吾・久井貴世

【 日本鳥学会2023年度大会  高校生ポスター賞 受賞者一覧】

最優秀賞2件

  • Y8 「東京都の小規模河川に生息するコサギの夜間採餌について」
  • 中央大学附属高等学校    遠藤勇志
  • Y2 「夜明けに盛んに鳴くスズメたちの間にコミュニケーションは存在するのかー音声の連続回数に着目してー」
  • 神戸大学附属中等教育学校    増田咲希

表現賞

  • Y12「カイツブリの繁殖を追え!〜井の頭公園のカイツブリ調査報告〜」
  • むさしの学園小学校   櫻庭蓮之介 高橋雅雄

科学賞

  • Y4「GPSを使ったカラスバトの生態解明」
  • 都立国分寺高等学校生物部GPS斑   納谷莉子 小林悠吾 石川陸人 山田美弥 小寺真生 牟田暖叶 鈴木匠 木村凌久 西田翔馬 冨岡あかり 石灰七季

努力賞

  • Y11「幾何学的形態測定法(geometric morphometrics)による鳥類の足根中足骨の形状解析」
  • 石川県立大聖寺高等学校   松浦ほの花

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